Windows 11 BitLocker 回復キーを保存する

ここでは [BitLocker] の回復キーを保存する方法を説明します。

 

■ 対象製品

[BitLocker] または[デバイスの暗号化]が有効化された製品

 

■ ご用意ください

回復キーをファイルに保存される場合は、USB メモリー などの外部記憶装置が必要です。

 

■ 確認手順

・この操作は Windows が起動している状態で行います。

 

1.[タスクバー]の[検索フィールド]に[コントロールパネル]と入力します。

 

2.検索結果が表示されます。
 表示されたリストから[コントロール パネル]を選択します。

 

3.[コントロール パネル]が表示されます。
 [システムとセキュリティ]を選択します。

 

以降の操作は Windows 11 のエディションによって異なります。
[Pro]の場合は[4-①]~[5-①]、[Home]の場合は[4-②]~[5-②]の操作を行います。

・[Pro]の場合

・[Home]の場合

4-①.[システムとセキュリティ]が表示されます。
  [BitLocker の管理]を選択します。

4-②.[システムとセキュリティ]が表示されます。
  [回復キーのバックアップ]を選択します。

 

5-①.[BitLocker ドライブ暗号化]が表示されます。
  [回復キーのバックアップ]を選択します。

5-②.[回復キーのバックアップ]が表示されます。
  [回復キーのバックアップ]を選択します。

 

以降の操作は 選択する回復キーのバックアップ方法によって異なります。
[Microsoft アカウントに保存する(M)]の場合は[6]~[7]、[ファイルに保存する(F)]の場合は[8]~[13]、[回復キーを印刷する(P)]の場合は[14]~[16]の操作を行います。

 

・Microsoft アカウントに保存する(M)

マイクロソフトアカウントでログインしている場合、回復キーは、自動的にマイクロソフトアカウントに保存されています。

6.[回復キーのバックアップ方法を指定してください。]が表示されます。
 [Microsoft アカウントに保存する(M)]を選択します。

 

7.[回復キーを Microsoft アカウントに保存しています]が表示されます。
 表示が消えたら完了です。
・ Windows 11 BitLocker の回復キーを確認する

 

 

・ ファイルに保存する(F)

8.用意した外部記憶装置をコンピューターに接続します。

 

9.[回復キーのバックアップ方法を指定してください。]が表示されます。
 [ファイルに保存する(F)]を選択します。

 

10.[8]で用意した外部記憶装置を選択します。

ファイルの保存先は必ず外部記憶装置を選択してください。
ご使用のコンピューターの内部記憶装置を選択することはできません。

 

11.[保存(S)]を選択します。

 

12.外部記憶装置にテキストファイルが保存されました。

 

13.保存されたテキストファイルには、[ID]と[回復キー]が記載されています。

 

 

・回復キーを印刷する(P)

14.[回復キーのバックアップ方法を指定してください。]が表示されます。
 [回復キーを印刷する(P)]を選択します。

 

15.[印刷]が表示されます。
 使用されたいプリンターを選択され、[印刷(P)]を選択します。

 

16.回復キーが印刷されたら終了です。