ここでは「システム イメージ」を作成する方法を説明します。
「システム イメージ」は指定した記憶装置の内容をすべて保存し、「システム イメージ」から復元することで、
「システム イメージ」を作成した時点での状態まで復元することができます。

コンピューターの動作に問題がある状態で「システム イメージ」を作成すると、 動作に問題がある状態が復元されます。 「システム イメージ」は、コンピューターが正常に動作している時に作成する必要があります。

 

■　ご用意ください

・外付けハードディスク

　「システム イメージ」は DVD などのメディアで作成することも可能ですが、
   20 GB 以上の領域が必要となるために、
　この説明では、外付けハードディスクを使用して説明をしています。

 

 

■　作成手順

１．コンピューターの電源を入れて、Windows 10 を起動させます。
　Windows 10 が起動したら、あらかじめ用意した外付けハードディスクをコンピューターに接続します。

 

２．「Web と Windows を検索」のフィールドに「バックアップ」と入力します。

 

３．表示された検索結果から「バックアップと復元(Windows 7)」を選択します。

 

４．「バックアップと復元(Windows 7）」が表示されます。
　「システム イメージの作成」を選択します。

 

５．「システム イメージの作成」が表示されます。
　バックアップ デバイスを検索中です」の表示が消えるまで待ちます。

 

６．「バックアップをどこに保存しますか？」が表示されます。
　「ハードディスク(M)」のラジオボタン(項目左側の丸印)を選択して「次へ(N)」ボタンを選択します。

 

７．「バックアップの場所」にハードディスクが選択されます。
　バックアップに必要な容量が表示されます。
　選択したハードディスクに十分な空き容量があることを確認して
 「バックアップの開始(S)」ボタンを選択します。

 

８．「システム イメージ」の作成が開始されます。
　この作業には数十分～ 1 時間以上かかる場合があります。
　「システム修復ディスクを作成しますか？」が表示されるまで待ちます。

 

９．「システム修復ディスクを作成しますか？」が表示されます。
　先に「回復ドライブ」を作成している場合は「システム修復ディスク」は必要ありません。
 「いいえ(N)」ボタンを選択して「バックアップは正常に完了しました。」が表示されるまで待ちます。

 

１０．「バックアップは正常に完了しました。」が表示されます。
　「閉じる)C~」ボタンを選択します。

 

１１．「バックアップと復元(Windows 7)」が表示されます。
　画面右上の「×」ボタンを選択します。

 

以上で「システム イメージ」の作成は完了です。