ここでは、FRXN シリーズでメモリーを交換・増設する方法を説明します。
※ 搭載されているメモリーが 1 枚の場合の増設や 2 枚の場合の交換方法です。
3 枚目以降の増設や交換は、こちら
 |
ご注意ください |
| ・作業を始める前に塗装されていない金属に触れて身体から静電気を放電してください。 ・本製品のメモリースロットは 4 スロットです。 キーボードの下側と底面カバーの内側に各 2 スロットあります。 キーボードの下側のメモリースロットが優先して使用されます。 搭載されているメモリーの数を確認してから作業を行ってください。 ・この作業はお客様の自己責任で行ってください。 弊社では、この作業を行ったことで発生した破損・損害など一切の責任を負いません。 ・この作業を行ったことで発生した故障や破損は、弊社保証の範囲外となります。 |
■ 対象製品
 |
FRXN シリーズ 検索結果の「内部仕様」に下記のコードが表示される製品が該当します。 096561 ノートベアボーン 「内部仕様」は弊社「仕様検索サービス」からご確認いただけます。 |
■ ご用意ください
|
・プラスドライバーは先端のサイズが No.0 のものをご使用ください。 誤ったサイズのプラスドライバーを使用するとネジや製品本体を破損する可能性があります。 |
| ・プラスドライバー(サイズが No.0 のもの) | ・交換用メモリー(搭載されているメモリーと同規格のもの) |
 |
 |
■ 交換手順
・キーボードを製品本体から取り外します。
１．製品本体を裏返しにして置きます。
|
・堅い机や床の上に直接置くと、机や床に接触した面にキズが入る可能性があります。 |
２．キーボードは赤丸部分の 2 か所のネジで固定されています。
３．用意したプラスドライバーでキーボードを固定しているネジを 2 か所とも取り外します。
 |
 |
４．キーボードを固定しているネジ。
|
・紛失しないようにご注意ください。 |
５．製品を起こして丸印の穴にドライバーを差し込んでキーボードをゆっくりと押さえます。
|
・必要以上に力を加えるとキーボードが破損する可能性があります。 |
 |
 |
６．キーボードが脱落しないように押さえながら製品本体を水平に戻します。
|
・キーボードが脱落するとキーボードや製品本体が破損する可能性があります。 |
 |
 |
７．キーボードを手前方向に裏返して置きます。
|
・キーボードと製品本体はケーブルで接続されています。 キーボードを製品本体から必要以上に離さないようにご注意ください。 |
 |
 |
・メモリースロットのカバーを取り外します。
８．メモリースロットは赤枠のカバーの下側にあります。
９．カバーは 4 か所のネジで固定されています。
１０．プラスドライバーでカバーを固定しているネジを 4 か所とも取り外します。
 |
 |
１１．カバーを固定しているネジ。
|
・紛失しないようにご注意ください。 |
１２．カバーを製品本体から取り外します。
 |
 |
・メモリーを交換します。
１３．メモリーを取り外すにはメモリースロットの両端にある金属製のロックを外側に拡げます。
|
・必要以上にロックを拡げるとメモリースロットが破損する可能性があります。 |
| ・ロックがかかった状態 | ・ロックが外れた状態 |
 |
 |
１４．メモリースロットのロックを左右に拡げてメモリーを起こします。
 |
 |
１５．メモリーを製品本体から取り外します。
 |
 |
１６．取りつけるメモリーの切り欠きとメモリースロットのガイドの位置を合わせます。
１７．画像の角度でメモリーをメモリースロットに差し込みます。
 |
 |
１８．メモリースロットのロックがかかるまでメモリーをゆっくりと押さえます。
|
・メモリーを必要以上に押さえるとメモリーや製品本体が破損する可能性があります。 |
・カバーを製品本体に取り付けます。
１９．「１２」で取り外したカバーを製品本体に取り付けます。
 |
 |
２０．「１０」で取り外したネジでカバーを固定します。
 |
 |
２１．キーボードをゆっくりと押さえて製品本体側のツメをキーボードにかけます。
|
・無理に力を加えると製品本体やキーボードが破損する可能性があります。 |
 |
 |
２２．「３」で取り外したネジでキーボードを固定すると作業は完了です。
 |
 |