ここでは、コンピューターを放電する方法を説明します。
■ ご注意ください
この作業を行うことで発生した電源コネクターや DC-IN 端子の物理破損、製品本体の落下、転倒などによる製品の破損は保証の対象外となります。
弊社ではこれらの破損、損害など一切の責任を負いません。
■ 対象製品
バッテリーを内蔵していないデスクトップ型コンピューター又は、バッテリーを取り外すことのできるノート型コンピューター
バッテリーを取り外すことのできないノート型コンピューターやタブレットは除きます。
■ 発生する現象
コンピューターは長期間使用すると内部の部品や回路に電気が溜まり[電源が入らない][電源は入るが画面に何も映らない]などの不具合が発生する場合があります。
■ 対処方法
コンピューターを放電させることで改善する場合があります。
改善を保証するものではありません。
■ 作業手順
この作業はコンピューターの電源が入っていない状態で開始します。
・デスクトップ型コンピューターの場合
1.コンピューター本体からすべてのケーブルを取外します。
2.コンピューターの電源ボタンをゆっくりと 2 ~ 3 回押します。
3.最低でも数分、可能であれば翌日までそのままで置いておきます。
放電中は[1]で取り外したケーブル類は接続しない状態で置いておきます。
・ノート型コンピューターの場合
1.本体から専用 AC アダプターを取り外します。
2.コンピューター本体から専用バッテリーを取り外します。
専用バッテリーの取外し方は製品によって異なります。
3.コンピューターの電源ボタンをゆっくりと 2 ~ 3 回押します。
4.最低でも数分、可能であれば翌日までそのままで置いておきます。
放電中は専用 AC アダプターや専用バッテリーは取り外した状態で置いておきます。
以上で作業は完了です。