FRGAシリーズ Windows 8系モデルのBIOS設定

(投稿日2014年7月10日)

下記「該当機種」で、Windows 8.xがインストールされたモデルのBIOSの設定方法です。

【該当機種】 製品構成に下記マザーボードが含まれる製品

 CD:88323 Z87 1150pin

 製品構成は弊社「仕様検索サービス」からご確認いただけます。

 仕様検索サービスURL : http://ww2.frontier-direct.jp/serial/

【設定方法】 以下の手順に従って、BIOSの再設定を行ってください。

1.キーボードの説明。 この作業ではキーボードからの入力を行います。
 使用するキーは下記のとおりです。
 ① 「Del」キー : BIOS画面を表示させるために使用します。
 ② 「↑」「↓」「←」「→」キー : カーソルキーです。メニューを選択する場合には「←」「→」キーを使用します。項目を選択する場合には「↑」「↓」キーを使用します。
 ③ 「Enter」キー : 項目を選択したり、入力を確定する場合に使用します。「Enter」キーは2カ所に配置されています。
 ④ 「Esc」キー : 一つ前の画面に戻る場合に使用します。
  ※一部の操作はマウスでも可能です。
DSCF6407_リサイズ_Delete
2.パソコン本体の電源を入れたら、「Del」キーを押し続けてBIOS画面を表示させます。
 BIOSが起動すると、BIOS画面の「EZ Mode」が表示されます。
 マウスを使って、画面右上の「Advanced」をクリックするか、キーボードの「Esc」キーを押して「Advanced Mode」の「Main」メニューを表示させます。
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3.「Advanced Mode」の「Main」メニューが表示されます。
 この画面では、「System Date」の日付及び「System Time:」の時刻が正しいかを確認します。
 「System Date:」や「System Time」の設定を変更する場合、項目の選択は、キーボードの「↑」「↓」キーで行います。
 選択されている項目は白文字で表示されます。
 「System Date:」の場合、「月」「日」「西暦」の順で設定を変更することができます。
 「Enter」キーを押すと「月」→「日」→「西暦」を繰り返し移動します。
 「System Time:」の場合、「時」「分」「秒」の順で設定を変更することができます。
 「Enter」キーを押すと「時」→「分」→「秒」を繰り返し移動します。
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4.「←」「→」キーで「Boot」メニューを表示させます。 選択している項目は、項目名が青色で表示されます。 「Operating system select」の項目が青色で表示されていることを確認して「Enter」キーを押します。 6654
5.画面中央にメニューが表示されます。 選択されている項目は青色で囲まれています。
 「↑」「↓」キーで「Windows 8」を選択して「Enter」キーを押します。
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6.「Operating system select」の項目が「Windows 8」に変更されたことを確認します。
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7.「←」「→」キーで「Security」メニューを表示させます。
 「Security」メニューの「Secure Boot」が選択されていることを確認して「Enter」キーを押します。
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8.画面中央にメニューが表示されます。
 選択している値は水色で表示されます。「↑」「↓」キーで「Enabled」を選択して「Enter」キーを押します。
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9.「Secure Boot」を「Enabled」設定すると「Secure Boot Mode」が表示されます。
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10.「↑」「↓」キーで「Secure Boot Mode」を選択して「Enter」キーを押します。
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11.画面中央にメニューが表示されます。
 選択している値は水色で表示されます。「↑」「↓」キーで「Custom」を選択して「Enter」キーを押します。
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12.「Secure Boot Mode」を「Custom」に変更すると「Image Executon Policy」と「Key Management」が表示されます。
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13.「↑」「↓」キーで「Key Management」を選択して「Enter」キーを押します。
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14.セキュアキーのインストールを行います。 「Platform Key (PK)」「Key Exchange Key Database(KEK)」「Authorized Signature Database(DB)「Forbidden Signature Database(BX)」の値が「Installed」と表示されている場合には「19」へ、
「Not Installed」と表示されている場合には、er」キーを押します。
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15.画面中央にメニューが表示されます。
 選択している値は水色で表示されます。「↑」「↓」キーで「Enabled」を選択して「Enter」キーを押します。
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16.「Factory Default Key Provisioning」が「Enabled」に変更されたことを確認します。
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17.「↑」「↓」キーで「Install All Factory Default Keys」を選択して「Enter」キーを押します。
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18.画面中央にメッセージが表示されます。 選択している値は水色で表示されます。「←」「→」キーで「Yes」を選択して「Enter」キーを押します。
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19.「Platform Key (PK)」「Key Exchange Key Database(KEK)」「Authorized Signature Database(DB)「Forbidden Signature Database(BX)」の値が「Installed」になっていることを確認して「Esc」キーを押します。
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20.「←」「→」キーで「Exit」メニューを表示させます。
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21.選択されている項目は、項目名が青色で表示されます。
 「↑」「↓」キーで「Save Changes and Exit」を選択して「Enter」キーを押します。
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22.画面中央にメニューが表示されます。
 選択されている項目は青色で囲まれています。「←」「→」キーで「Yes」を選択して「Enter」キーを押します。
 「Enter」キーを押すと、BIOSの内容が保存されてパソコンが再起動します。
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以上で作業は終了です。