Kingsoft Internet Security 2013がインストールされた製品の不具合について

(投稿日2015年3月10日)

更新日:2013年01月24日

 

Windows 8 とKingsoft Internet Security 2013(30日試用版)がインストールされた製品で、下記の症状が発生する場合があります。

 

■発生する症状

1.日本語の入力ができなくなる
タスクスケジューラーの「MsCtfMonitor」項目(文字入力に関する項目)が無効化され、文字の日本語入力ができなくなる。

2.Intenret Exploreの保存容量が0MBに設定される
Internet Exploreの一時ファイルの保存容量の設定が「0MB」に固定され、変更ができなくなる。

3.ウイルススキャン時の誤検出
オフライン環境でウイルスプログラムの手動スキャンを行うと、ウイルスでは無いプログラムが「リスク項目」として検出される。

 

■対象機種

下記の3項目全てに該当する製品

1.2012年10月26日以降に販売された、Windows 8とKingsoft Interent Security 2013(30日試用版)がプリインストールされた製品

2.Kingsoft Anti Virus 2013 のバージョン「24337395;111.65」がインストールされた製品

3.Kingsoft System Defender のバージョンージョン「3.7.0.20」がインストールされた製品

 

■バージョンの確認方法

・Kingsoft Anti Virusの場合

1.デスクトップ上のKingsoft Anti VirusアイコンをクリックしてKingsoft Anti Virusを起動させます。

2.Kingsoft Anti Virus画面右上のメニューボタンをクリックして、表示されたメニューの「詳細情報」をクリックします。

3.下記画像の赤枠部分に、プログラムのバージョンが表示されています。
s_info_130124_02

 

・Kingsoft System Defenderの場合

1.デスクトップ上のKingsoft System DefenderアイコンをクリックしてKingsoft System Defenderを起動させます。

2.Kingsoft System Defenderが起動します。下記画像の赤枠部分にプログラムのバージョンが表示されています。s_info_130124_01

 

■対策方法

下記のいずれかの方法をお試しください。

・Kingsoft Anti VirusとKingsoft System Defenderのオンラインアップデートを実施する。

・インストールされているKingsoft Interent Security 2013をアンインストール後、「キングソフト サポートホームページ」より、修正版のKingsoft Internet Security 2013をダウンロードしてインストールを実施する。