更新日:2014年4月22日
1.概要
「JEITAバッテリ動作時間測定法」(Ver.2.0/Ver.1.0)※に基づくバッテリ動作時間は、「2. 測定条件」に示す条件のもと、「3. 測定と動作時間の算出」に示す測定法(a)と測定法(b)の動作時間を平均化しています。
※「JEITAバッテリ動作時間測定法」(Ver.2.0/Ver.1.0)の詳細は、以下のリンクをご覧ください。
JEITAバッテリ動作時間測定法(一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)のホームページ)
2.測定条件
設定項目 | 測定条件 | |
Ver.2.0 | Ver.1.0 | |
音量 | ミュート | |
画面輝度 | 測定法(a)最大輝度 測定法(b)最大輝度 |
測定法(a)LCD の輝度を下から2番目に設定する 測定法(b)LCD の輝度を最低に設定する |
無線LAN | アクセスポイントに接続した状態とする | オフにする |
その他の無線機能 (Bluetooth、3Gなど) |
Bluetooth 機能をオフにする | |
動画再生ソフト | OS 標準の Windows Media Player | |
再生画面の表示サイズ | フルスクリーン | 320×240ピクセル |
バッテリーの充電方法 | 本体にて充電する | |
動画ファイルの格納場所 | ハードディスク | |
動画ファイルのコーデック | H.264/AVC | MPEG1 |
パフォーマンスオプションの視覚効果 | 「パフォーマンスを優先する」に設定する | |
セキュリティー等のポップアップ | 表示させない | |
デスクトップアイコンと デスクトップガジェットの表示 |
表示しない | |
画面背景色 | 白色(R,G,B最大値) | |
タスクバー | 「自動的に隠す」に設定する | |
スタートアップ項目 | すべて無効にする | |
サービスとアプリケーション | 「Windows Update」、「Windows Time」、「Windows Firewall」、「Security Center」関係をサービス停止にする | |
ディスクデフラグツール | 「スケジュール」を設定しない | |
電源オプションのプラン | 「省電力」に設定する | |
スクリーンセーバー | 「なし」に設定する | |
ディスプレイを暗くする (Windows 7 のみ) |
「なし」に設定する | |
ディスプレイの電源を切る | 「なし」に設定する | |
コンピューターを スリープ状態にする |
「なし」に設定する | |
ハードディスクの電源を切る | 「なし」に設定する | |
次の時間が経過後休止状態にする | 「なし」に設定する | |
最小プロセッサの状態 | 「5%」に設定する | |
最大プロセッサの状態 | 「50%」に設定する | |
バッテリー切れの動作 (バッテリー切れの操作) |
「シャットダウン」に設定する | |
低残量バッテリーのレベル (バッテリー低下のレベル) |
「0%」に設定する | |
バッテリー切れのレベル | 「1%」に設定する | |
低残量バッテリーの通知 (バッテリー低下の通知) |
「オフ」に設定する | |
低残量バッテリーの動作 (バッテリー低下の操作) |
「何もしない」に設定する | |
省電源移行バッテリーレベル | 「0%」に設定する |
3.測定と動作時間の算出
1. 測定法(a)
「JEITAバッテリ動作時間測定法」(Ver.2.0/Ver.1.0)が指定する動画ファイルを読み出しながら連続再生し、バッテリ動作開始からシャットダウンに移行するまでの時間を測定します。
2. 測定法(b)
デスクトップ画面の表示を行った状態で放置し、バッテリ動作開始からシャットダウンに移行するまでの時間を測定します。
3. 動作時間の算出
バッテリ動作時間は、測定法(a)、(b)で得られた動作時間を用いて以下の式で算出します。
[測定法(a)+ 測定法(b)]÷ 2