ここでは、FRSTシリーズのメモリーの増設方法を説明します。
■ ご注意ください
・同規格のメモリーであっても、メモリーの種類によっては、取り付けることによって製品が起動しなくなる場合があります。
・メモリーは静電気に弱い精密部品です。非塗装の金属に触れるなどして、静電気を放電してから作業を行ってください。
・この作業はお客様の自己責任で行ってください。
弊社では、この作業を行ったことで発生した破損・損害など一切の責任を負いません。
・この作業を行ったことで発生した故障や破損は、弊社保証の範囲外となります。
■ 該当機種
FRSTシリーズ
弊社「仕様検索サービス」からご確認いただけます。 検索結果の「リカバリ情報」に下記のいずれかのコードが表示される製品が該当します。 CD:89367 ■モデル名コード 3157 ■S(H81H3-M5/DVD_CMS) |
■ ご用意ください
・プラスドライバー(2番) | ・増設用メモリーDDR3-SDRAMをご用意ください。 |
■ 作業手順
この作業は、製品を横にして行います。固い机の上などに直接置くと、製品にキズが入る場合があります。ご注意ください。
4.画像の位置までスライドさせます。
画像以上にスライドさせると、側板が破損する場合がありますのでご注意ください。
6.側板を取り外したところ。
赤枠部分にメモリースロットがあります。
7.空いているメモリースロットの両端にある白いレバーを、外側に拡げます。
※写真撮影のために、本体のステーは取り外しています。
8.メモリーには向きがあります。メモリースロットのガイドとメモリーの切り欠きを合わせます。無理に差し込むと故障や破損の原因となります。ご注意ください。
9.メモリースロット両端のレバーが戻るまで、ゆっくりとメモリーをメモリースロットに押し込みます。
11.「3」~「5」の逆の手順で側板を取り付けます。
側板の裏側には、前側と左右側面にツメがあります。
(写真:前面のツメ) | (写真:側面のツメ) |
12.画像赤線部分に、側板前面のツメを合わせます。青線部分には側板側面のツメを合わせます。
13.左右側面のツメを本体に合わせて画像の位置に側板を取り付けます。
14.矢印方向に側板をスライドさせながら、側板裏面、前側のツメを本体に合わせます。
15.側板をスライドさせる際、本体背面の盗難防止フックが、側板の穴に合っていることを確認します。
盗難防止のフックが側板の穴に合っていないと、側板が閉まらなかったり、盗難防止フックが曲がってしまいます。ご注意ください。
16.側板裏側のツメや、盗難防止フックに注意しながら側板を閉じます。
17.「2」のネジを「1」の逆の手順で固定して、作業は終了です。