109564 ASUS PRIME H510M-E TPM を有効にする *

ここでは、ASUS PRIME H510M-E で TPM を有効にする方法を説明します。

 
■ 対象製品

・この作業では UEFI BIOS の値を変更します。
 指示されていない項目の値を変更すると動作が不安定になったり、Windows が起動しなくなる可能性があります。
・この作業は、お客様の自己責任で行ってください。
・弊社では、この作業を行ったことで発生した破損、損害など一切の責任を負いません。
・この作業を行ったことで発生した故障や破損は、弊社の保証対象外となります。

 

■ 対象製品

「内部仕様」に以下のコードが含まれる製品が対象です。

CD:109564 ASUS PRIME H510M-E

「内部仕様」は「検索サービス」より確認することができます。

 

■ 設定手順

・この作業は Windows が起動している状態で開始します。
・この説明ではキーボードで操作をしています。

 

1.Windows を再起動させます。
 [FRONTIER]ロゴが表示されたらキーボードの[Del(DELETE)]キーを押します。

 

2.UEFI が表示されます。
 キーボードの[F7]キーを押して[Advanced Mode]に移動します。

 

3.[Advance Mode]が表示されます。
 キーボードの[→]キーで画面上部の[Advanced]を選択します。

 

4.[Advanced]が表示されます。
 キーボードの[↓]キーで[PCH-FW Configuration]を選択してキーボードの[Enter]キーを押します。

 

5.[PCH-FW Configuration]が表示されます。
 キーボードの[↓]キーで[TPM Device Selection]を選択してキーボードの[Enter]キーを押します。

 

6.リストが表示されます。
 キーボードの[↓]キーで[Enable Firmware TPM]を選択してキーボードの[Enter]キーを押します。

 

7.[Notice]が表示されます。
 [Ok]ボタンが選択されていることを確認してキーボードの[Enter]キーを押します。

 

8.[TPM Device Selection]の値が[Enable Firmware TPM]に変更されていることを確認してキーボードの[F10]キーを押します。

 

9.[Save & reset]が表示されます。
 [Ok]ボタンが選択されていることを確認してキーボードの[Enter]キーを押します。

 

コンピューターが再起動すると設定は完了です。

 

■ UEFI BIOS のバージョンが[9005]以外の場合は以降の作業も行う必要があります。

以降の作業を行う前に[9]の再起動をさせておく必要があります。
再起動をしないと[Trusted Computing]の項目が表示されません。

 

・UEFI BIOS のバージョンの確認方法

 [EZ Mode]の画面左上で確認することができます。

 

10.[1]~[3]の手順で[Advanced]を表示させてキーボードの[↓]キーで[Trusted Computing]を選択します。

 

11.[Trusted Computing]が表示されます。
 [Security Device Support]を選択します。

 

12.リストが表示されます。
 キーボードの[↓]キーで[Enable]を選択します。

 

13.[Security Device Support]の値が[Enable]に変更されていることを確認してキーボードの[F10]キーを押します。

 

14.[Save Changes & Reset]が表示されます。
 [Ok]が選択されていることを確認してキーボードの[Enter]キーを押します。

 

コンピューターが再起動すると作業は完了です。