ここでは、FRNSM シリーズで TPM を有効にする方法を説明します。
■ ご注意ください
・この作業では UEFI の値を変更します
指示されていない項目の値を変更すると動作が不安定になったり、Windows が起動しなくなる可能性があります。
・この作業は、お客様の自己責任で行ってください。
・弊社では、この作業を行ったことで発生した破損、損害など一切の責任を負いません。
・この作業を行ったことで発生した故障や破損は、弊社の保証対象外となります。
■ 対象製品
「内部仕様」に以下のパーツコードが含まれる製品が対象です。
CD:103152 ノートベアボーン
CD:103153 ノートベアボーン
CD:103154 ノートベアボーン
CD:103155 ノートベアボーン
CD:103922 ノートベアボーン
CD:104334 ノートベアボーン
CD:104335 ノートベアボーン
「内部仕様」は「検索サービス」より確認することができます。
■ 設定手順
・この作業は Windows が起動している状態で開始します。
・この説明ではキーボードで操作をしています。
1.Windows を再起動させます。
[FRONTIER]ロゴが表示されたらキーボードの[Del(DELETE)]キーを押します。
2.UEFI が表示されます。
キーボードの[→]キーで画面上部の[Security]を選択します。
3.[Security]が表示されます。
キーボードの[↓]キーで[Trusted Computing]を選択してキーボードの[Enter]キー押します。
4.[Trusted Computing]が表示されます。
[Security Device Support]が選択されていることを確認してキーボードの[Enter]キーを押します。
5.リストが表示されます。
キーボードの[↓]キーで[Enabled]を選択してキーボードの[Enter]キーを押します。
6.[Security Device Support]の値が[Enabled]に変更されていること確認してキーボードの[F10]キーを押します。
7.[Save Changes and Reset]が表示されます。
[Yes]が選択されていることを確認してキーボードの[Enter]キーを押します。
コンピューターが再起動すると作業は完了です。