【対象モデル】
FRS105/FRS106/FRAS(いずれもG41チップセットとCore2 Duoを使用したモデル)
【現象】
パソコンを起動する際の室温が10℃を下回る場合、画面に「CPU Fan Error !」と表示され、起動が中断する場合があります。
【対応方法】
下記手順に従い、BIOSの設定を実施する事で改善されます。
【ご注意下さい】
パソコンをご使用される部屋の室温が、保証既定動作温度(10~35℃)になるよう調節していただいた上で、ご使用いただきますようお願い致します。なお、急激な温度上昇は、パソコン本体に結露を発生させる場合がございます。
結露が発生しないようにご注意下さい。また、結露が発生した場合、コンセントから電源ケーブルを抜き、パソコン本体が完全に乾燥するまで電源は入れないで下さい。
- 電源ボタンを押し、「ピッ」と音が鳴った後にキーボードの「Delete」キーを押し続け、「CMOS Setting Utility」画面に入ります。
エラーメッセージ「CPU Fan Error!」が出ている場合、キーボードの「F1」キーを押す事によって「CMOS Setting Utility」画面に入る事が可能です。
- 「CMOS Setting Utility」画面の右上にある「PC Health Status」へキーボードの「矢印」キーでカーソルを移動し「Enter」キーを押します。
- 「Start PWM Value」の数値を[080]から[100]に変更します。
カーソルを[080]にあわせてキーボードの数字キー[1][0][0]と「Enter」を入力します。
- キーボードの「F10」キーを押すと「Save configuration changes and exit setup?」の表示が出ます。
カーソルが「OK」の所にあるので、そのまま「Enter」キーを押し終了して下さい。再起動されます。