Windows 7の新しい機能

(投稿日2010年2月25日)

従来より高速&応答性の高いパフォーマンス

Windows 7ではさまざまな機能強化により、Windows Vistaと比較してパフォーマンスが向上しています。
以下に、その具体例をいくつか示します。
・システムサービスの数を削減
・CPU、ディスク、およびメモリーリソースに対するシステムサービスによる需要の低減
・複数のドライバーを同時にインストール可能(ドライバー初期化の並列処理の向上)
・従来型のハードディスクとSSDの両者に最適化された高速なプリフェッチ
上記により、Windows 7では起動、シャットダウン、スリープ状態からの再開が速攻で行われるようになり、応答速度が上がっています。

ノートパソコン向け機能の強化

Windows 7では、パソコンをを暫く使っていない状態、ディスプレイの明るさを落とすなどの省電力機能によって、ノートパソコンのバッテリー駆動時間を延長できます。
また、ノートパソコン向けに新たに搭載された「位置自動認識印刷」機能を使用すると、自宅から学校や職場に移動するだけで、既定のプリンターが自動的に切り替わります。

音楽とビデオの共有

Windows 7に新しく搭載されたメディア共有機能とストリーミング機能により、パソコンがホームエンターテイメントの「ハブ」になります。
ホームグループを使用して、Windows 7を実行する他のパソコンと音楽、ビデオ、画像を簡単に共有できます。
また、別の新機能<リモート再生>を使用すると、家庭内の他の機器でデジタルコンテンツを再生できます。

 

自分の好みに合ったテーマパッケージ

Windows 7のデスクトップの初期画面はクリーンな状態で、好みに応じて外観を変更できます。
テンプレート(テーマ)が用意されており、色や形式を選択できます。
新しいテーマパッケージには、色々な背景、16色のウィンドウの色、サウンド設定、スクリーンセーバーが含まれています。
新しいテーマをダウンロードしたり、自分好みに合ったテーマを作成したりして、家族や友人と共有できます。
さまざまな方法で自分のスタイルに合うデスクトップ作りを楽しめます。