ここでは、FRGAシリーズのハードディスクの交換方法を説明します。
ご注意ください |
・作業を始める前に塗装されていない金属に触れて身体から静電気を放電してください。
・この作業はお客様の自己責任で行ってください。
弊社では、この作業を行ったことで発生した破損・損害など一切の責任を負いません。
・この作業を行ったことで発生した故障や破損は、弊社保証の範囲外となります。
・ハードディスクの交換は製品の内部で作業を行う必要があります。
内部配線の断線やケーブルの抜けにはご注意ください。
■ 対象製品
FRGA シリーズ
検索結果の「内部仕様」に下記のコードが表示される製品が該当します。
97005 ATXシャーシ 電源無し 黒
100581 ATXシャーシ 電源無し 黒
「内部仕様」は弊社「仕様検索サービス」からご確認いただけます
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■ ご用意ください
・プラスドライバー(サイズが No.2 のもの) | ・交換用ハードディスク |
■ 交換手順
・製品本体から左右の側板を取り外します。
2.プラスドライバーで 4 か所のネジをすべて取り外します。
3.側板を固定するネジ。
・紛失しないようにご注意ください。 |
4.側板のロックはロックレバーを外側に開くことで外れます。
5.4 か所のロックをすべて外します。
・ロックレバーをを上下方向に動かすと製品本体から脱落する可能性があります。 |
6.左の側板を取り外します。
側板は背面方向に 15 ㎜ ほどスライドさせて本体から取り外します。
・側板を必要以上にスライドさせると側板内側のツメが変形する可能性があります。
・製品背面のメッシュ部分を押さえるとメッシュ部分が変形して背面ファンに干渉する可能性があります。
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7.同様に右の側板も取り外します。
・ハードディスクを交換します。
9.SATA ケーブルの端子部分にはロックがあります。
SATA ケーブルはロックをしっかりと押さえながら取り外します。
・SATA ケーブルを無理に引き抜くと SATA コネクターや SATA ケーブルが破損する可能性があります。
・この画像は SATA ケーブルの接続例です、SATA ケーブルの形状や色は製品によって異なる場合があります。
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11.SATA 電源ケーブルをハードディスクから取り外します。
12.プラスドライバーでハードディスクの左側を固定しているネジを 2 か所とも取り外します。
13.プラスドライバーでハードディスクの右側を固定しているネジを 2 か所とも取り外します。
14.光学ドライブを固定するネジ。
・紛失しないようにご注意ください。 |
15.3.5 インチベイからハードディスクを抜き取ります。
16.交換用のハードディスクを 3.5 インチベイに組み込みます。
17.「12」で外したネジでハードディスクの左側を固定します。
18.「13」で外したネジでハードディスクの右側を固定します。
19.「8」~「10」で取り外したケーブル類をハードディスクに接続します。
20.SATA 電源ケーブルと SATA 電源コネクター。
・SATA 電源ケーブルには向きがあります。
SATA 電源ケーブルを接続する際にはご注意ください。
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・SATA 電源ケーブル | ・SATA 電源コネクター |
21.SATA 電源ケーブルをハードディスクに接続します。
22.SATA ケーブルと SATA コネクター。
・SATA ケーブルには向きがあります。
SATA ケーブルを接続する際にはご注意ください。
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・SATA ケーブル |
・SATA コネクター |
23.SATA ケーブルをハードディスクに接続します。
・SATA ケーブルは直角に曲げると断線する可能性があります。 |
・側板を製品本体に取り付けます。
25.側板を製品本体に取り付けて側板のロックを押さえます。