Windows 8.1 ボリュームサイズの変更方法

ここでは、Windows上でボリューム(パーティション)サイズの変更方法を説明します。

【ご注意ください】
この作業は、ハードディスクの記憶領域に変更を加えるものです。
万が一に備えて、必要なデーターは必ずバックアップをとってから、この操作を行ってください。
また、この作業によってハードディスク内のデーターが消失した場合、弊社では一切の責任を負いません。
あらかじめご了承ください。

【作業内容】

1.既存のボリュームサイズの縮小をおこない、未割り当ての領域を作成します。

2.未割り当ての領域に新しいボリュームを作成します。

■ 既存のボリュームサイズを縮小します

1.デスクトップ画面左下の「スタート」ボタンを右クリックして、表示されたメニュー内から「コントロールパネル」を選択します。

001_02 002_02

2.「コントロールパネル」内の「システムとセキュリティ」を選択します。
003_01

3.「システムとセキュリティ」内の「ハードディスクパーティションの作成とフォーマット」を選択します。

004_01

4.縮小するボリューム上でマウスを右クリックします。
ここでは「C」ドライブのサイズを縮小します。
「C」ドライブ以外の「回復パーティション」や「EFI システム パーティション」に変更を加えないでください。
これらのパーティションに変更を加えると、Windowsが起動しなくなる可能性があります。
005_01

5.右クリックで表示されるメニュー内の「ボリュームの縮小(H)…」を選択します。
007_02

6.「縮小領域の照会」が表示されます。
次の画面が表示されるまで待ちます。
009_01

7.「C:の縮小」が表示されます。
「縮小する領域のサイズ(MB)(E)」に、新しく作成するボリュームのサイズ(単位はメガバイト)で入力します。
入力するサイズは「縮小可能な領域のサイズ(MB)」に表示されている値よりも小さくする必要があります。
010

8.「縮小する領域のサイズ(MB)(E)」に任意の値を入力して「縮小(S)」ボタンをクリックします。
入力する値は約1GB=1000MBとなります。
011

9.「C」ドライブのボリュームが縮小されて「未割り当て」の領域が作成されます。
012_01

以上で既存のボリュームの縮小は終了です。
つづいて、「未割り当て」の領域に新しいボリュームを作成します。

■未割り当ての領域に新しいボリュームを作成します。

10.「未割り当て」の領域を選択して、マウスを右クリックします。
012_01

11.マウスを右クリックして表示されたメニューから「新しいシンプルボリューム(I)…」を選択します。
013_02

12.「新しいシンプルボリューム ウィザード」が表示されますので「次へ(N)」ボタンをクリックします。
014

13.「ボリュームサイズの設定」が表示されます。
「シンプルボリューム サイズ(MB)(S)」に新しく確保するボリュームのサイズを入力します。
015

14.「ドライブ文字またはパスの割り当て」が表示されます。
「次のドライブ文字を割り当てる(A)」がチェックされていることを確認します。
ドライブ文字は右の欄から選択します。
016

15.「パーティションのフォーマット」が表示されます。
「このボリュームを次の設定でフォーマットする(O)」にチェックが入っていて、
「ファイルシステム」が「NTFS」、「アロケーション ユニット サイズ(A)」が「既定値」になっていることを確認して「次へ(N)」ボタンをクリックします。
通常は「クイックフォーマットする(P)」にチェックを入れておきます。このチェックを外すと、フォーマットに長時間かかる場合があります。
017

16.設定が終了すると「新しいシンプル ボリューム ウィザードの完了」が表示されますので「完了」ボタンをクリックします。
018

17.新しいボリュームが作成されました。
019

以上で作業は終了です。