「起動が遅くなった」「音が割れる」という症状が確認された場合、ハードディスクの転送モードが変更されている可能性があります。
下記手順でハードディスクの転送モードをご確認下さい。
【確認方法】
- 「マイコンピュータ」を右クリック→「管理」→「デバイスマネージャ」を開きます。
- 「IDE ATA/ATAPIコントローラ」の「+」をクリックして詳細を表示します。
- 「プライマリIDEチャネル」(多分表示されている中の一番下)の「プロパティ」を開きます。
- 「詳細設定」のタブの「現在の転送モード」が「PIO」になっていることを確認します。
※「現在の転送モード」が「無効」と表示されている場合、3に戻り、もう一方の「プライマリIDEチャネル」を選択して下さい。
上記手順で転送モードが「PIO」であることが確認された場合、次の手順で改善することが可能です。
【改善方法】
「PIO」で認識されたデバイスを一旦デバイスマネージャ上から削除し、再認識されることで「DMA」として認識させます。
- 「PIO」モードが表示されていた「プライマリIDEチャネル」を右クリックして「削除」を選択します。
- 「再起動しますか?」が表示されますので「再起動」を選択します。
- 再起動後、「新しいデバイスのインストールが完了しました。…」が表示されますので、もう一度「再起動」を選択します。
- 再起動後、「確認方法」の手順で「現在の転送モード」が「ウルトラDMAモード5」になっていることを確認します。
この手順で改善しない場合には、当社にて検査を実施させていただきます。
パソコンを当社修理窓口まで送付して下さい。