Windows7の新しい機能 2

Windows Touchの導入

キーボードやマウスは、常に最も簡単な操作手段であるとは限りません。
タッチスクリーンを利用している場合は、PCの画面に触れるだけで、作業することができます。
指先を使ってスクロールやズーム操作を行います。
スタートメニューとタスクバーのタッチ認識領域が広く、Windows Touchが使いやすくなっています。

 

Tablet PCサポートの強化

Windows 7では、手書き認識が大きく前進しており、認識精度や認識速度の向上を始めとして、ペン入力がさまざまな点で強化されています。
手書き認識用のユーザー辞書を独自に作成し、Windows 7でサポートされている新たな言語を使用できます。

 

ライブラリ

Windows 7では、ライブラリを使用し、ファイルの保存場所に関係なく、ファイルを種類別に整理したり、ファイルを開いたりできます。
ライブラリには、さまざまな場所にあるファイルが実際の保存場所から移動することなく、1つのコレクションとしてまとめられて表示されます。
4つの既定のライブラリ(ドキュメント、ミュージック、ピクチャ、およびビデオ)がありますが、他のコレクション用に新しいライブラリを作成できます。
ドキュメント、ミュージック、ピクチャの各ライブラリは、既定でスタートメニューに表示されます。
スタートメニューの他の項目と同じように、ライブラリの追加や削除、またはライブラリの外観のカスタマイズができます。

 

Windows XPモード

新しいWindows XPモードを使用すれば、Windows 7のデスクトップで、古いバージョンのWindows XPビジネスソフトウェアを実行することができます。
この機能は、主に小規模、中規模のビジネスを念頭に置いて設計されており、個別のダウンロードとして提供され、Windows 7 Professional、およびWindows 7 Ultimateでのみ機能します。
Windows XPモードを使用するためには、Windowsの仮想PCなどの仮想化ソフトウェアも必要になります。