ここでは、ディスクからWindows 8.1 インストールし、Microsoftアカウントを新規取得して初期設定をおこなう手順を説明します。
■ ご用意ください ■
作業を始める前に、以下のアイテムをご用意ください。
・Windows 8.1 インストールディスク
ディスクやケースのデザインは、Windows 8.1 の種類や販売時期によって異なる場合があります。
(写真:Windows 8.1 インストールディスク) (写真:パッケージ)
・インストールする製品に対応したデバイスドライバー
製品に添付されているドライバーディスクを用意します。
インストールする製品が「OS無しモデル」の場合には、弊社の仕様検索サービスからダウンロードしておきます。
■ Windows のインストールを始めましょう ■
1.パソコン本体の電源を入れて、内蔵されている光学ドライブに「インストールディスク」をセットします。Windowsが起動してしまったり、メッセージが表示されて停止した場合には、パソコンを再起動させます。
2.パソコン本体の電源を入れた直後や、再起動した直後には「FRONTIER」ロゴが表示されます。
ご使用のモニターによっては「FRONTIER」ロゴが表示されない場合があります。
3.既にWindows がインストールされているパソコンに、Windows を再インストールする場合には「Press any key to boot from CD or DVD…」のメッセージが表示されます。このメッセージが表示されている間に、キーボードの「スペース」キーを押します。
5.「インストールする言語(E)」と「地域と通貨の形式(T)」が「日本語(日本)」に、「キーボードの種類(Y)」が「日本語キーボード(106/109キー)」に設定されていることを確認して「次へ(N)」ボタンをクリックします。
7.「Windows のライセンス認証を行うためのプロダクトキーを入力してください」が表示されます。プロダクトキーを入力します。
8.プロダクトキーはパソコン本体に貼り付けられた「コアラベル」の赤枠部分に「XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX」のような5組5文字の英数字で記載されています。
9.「ライセンス条項」が表示されます。
インストールを続けるには「ライセンス条項」に同意する必要があります。「同意する(A)」のチェックボックスにチェックを入れて「次へ(N)」ボタンをクリックします。
10.「インストールの種類を選んでください」が表示されます。
「カスタム:Windows のみをインストールする(詳細設定)(C)」をクリックします。
11.「Windows のインストール場所を選んでください。」が表示されます。
領域の情報が、右の画像のように表示されている場合には「17」に進んでください。
領域の情報が、下の画像のように表示されている場合には領域の削除を行います。
12.任意のパーディションを選択して「削除(D)」をクリックします。
【ご注意ください】
この操作を行うと、ハードディスク内のすべての情報が消去されます。
13.データが失われる旨のメッセージが表示されます。
「OK」ボタンをクリックします。
14.削除したパーティションの表示が「ドライブ 0 パーティション n」から「ドライブ 0 割り当てられていない領域」に変更されます。
すべてのパーティションが「割り当てられていない領域」になるまで「12」~「14」の操作を繰り返します。
※「n」には任意の番号が割り当てられます。
15.「ドライブ 0 割り当てられていない領域」を選択して「次へ(N)」ボタンをクリックします。
16.「Windows をインストールしています」が表示されます。
次の「パーソナル設定」が表示されるまで待ちます。
17.「パーソナル設定」
「PC名(A)」に任意のPC名を入力します。「PC名」はパソコンを特定する名前で「ユーザー名」と同じ名前は使用できません。
「PC名」を入力したら「次へ(N)」ボタンをクリックします。
「PC名(A)」上側のカラーサンプルをクリックすると、背景色を変更することができます。
18.「オンラインに接続」
ノートパソコンなど、無線LAN機能が搭載されているパソコンでは、
認識されたアクセスポイントが表示されます。
無線LAN接続を行う場合には、任意のアクセスポイントをクリックしてください。
無線LANの設定はWindowsが起動した後からでも可能です。後で設定する場合には画面左下の「この手順をスキップする」をクリックします。
無線LAN機能を搭載していないデスクトップパソコンなどは「22」に進んでください。
19.アクセスポイントの設定によっては、セキュリティキーの入力を求められる場合があります。
セキュリティキーを入力して「次へ(N)」ボタンをクリックします。
20.設定方法を選択します。
通常は「簡易設定を使う(E)」 ボタンをクリックして「25」に進みます。
「自分で設定する(C)」ボタンをクリックした場合には次に進みます。
「自分で設定する」を選択した場合の各設定は、Windowsが起動した後でも行うことができます。
21.「20」で無線LANの設定を行っている場合には、この画面が表示されます。
接続するネットワークの種類を選択します。
23.「Microsoftアカウントへのサインイン」
ここでは、Microsoftアカウントを新規取得する方法を説明します。
「アカウントお持ちではない場合」をクリックします。
24.「アカウントの作成」
上から「姓」「名」「メールアドレス」「パスワードの作成」「パスワードの再入力」「国/地域」の各項目を入力して「次へ(N)」ボタンをクリックします。
メールアドレスの「@」以降は「outlook.jp」「 outlook.com 」「 hotmail.com」から選択することができます。
※単純な名前のアドレスはすでに取得されていることが多く、複雑な名前で無いと登録が難しくなっています。
25.入力したメールアドレスがすでに使用されている場合、「別のメールアドレスを試す」か「登録可能なメールアドレスの候補から選ぶ」を選択することができます。
26.「セキュリティ情報の追加」
「生年月日」(「西暦」「月」「日」を選択します)「性別」「国コード」「電話番号」「連絡用メール アドレス」を入力して「次へ(N)」ボタンをクリックします。
「電話番号」「連絡用メール アドレス」はセキュリティコードの受け取りに必要な情報です。
27.「コミュニケーション設定」
画面に表示されている文字列を入力して「次へ(N)」ボタンをクリックします。
28.「情報の保護にご協力ください」
セキュリティコードの受け取り方法を選択します。
セキュリティコードの受け取り方法は「電話ガイダンス」「SNS送信」「e-mail」を選択することができます。
内容に間違いがなければ「次へ(N)」ボタンをクリックします。
「e-mail」を選択すると「29」の画面が表示されます。
(画像は「電話ガイダンス」「SNS送信」を選択した場合)
29.「e-mail」を選択した場合。
セキュリティコードを受け取るメールアドレスを入力して「次へ(N)」ボタンをクリックします。
30.「受け取ったコードを入力してください」
「28」「29」で選択した方法でセキュリティコードを受け取ります。
受け取ったセキュリティコードを入力して「次へ(N)」ボタンをクリックします。
31.「One Drive をお使いになれます」
「One Drive」を使用する場合には「次へ(N)」ボタンをクリックします。
「One Drive」を使用しない場合には「これらの One Drive 設定を無効にする(推奨しません)」をクリックします。
(「One Drive」とはMicrosoftアカウントで使用できる無料のオンラインストレージの呼称です。)
32.「PCのセットアップをしています」
この画面が表示されると、初期設定での入力作業は終了です。
デスクトップ画面が表示されるまでお待ちください。
33.「スタート」画面が表示されます。
続いて、デバイスドライバーのインストールをおこないます。