ここでは、FRAXシリーズに Windows 8.1 を再セットアップする手順を説明します。
本作業につきましては、弊社にて有償で実施することも可能です。
ご依頼の際は、Web修理受付からご連絡ください。
■ ご注意ください
・この作業を行うと、作業の過程で C ドライブにインストールされたアプリケーションや作成されたデータは
すべて消去されます。重要なデータは、あらかじめバックアップをとってから作業を開始してください。
・インストールされていたアプリケーションは、作業が完了した後に再度インストールを行う必要があります。
・セットアップ中は、コンピューターが再起動したり、画面に何も表示されない状態が続く場合がありますが、
途中でコンピューターの電源を切らないで下さい。
・この作業はお客様の自己責任で行ってください。
弊社では、この作業を行ったことで発生した破損・損害など一切の責任を負いません。
・この作業を行ったことで発生した故障や破損は、弊社保証の範囲外となります。
・この説明は、コンピューターに LAN ケーブルが接続され、インターネットに接続できる状態で行っています。
・Microsoft アカウントで再セットアップを行う場合、指定されたメール アドレスに送信されたセキュリティ コードを
確認するために、メールを閲覧できる環境が別途必要になります。
■ 該当機種
FRAXシリーズ
「リカバリー情報」に下記のコードが表示される製品が該当します。 CD:93858 ■モデル名コード 3201 ■AX(H81T/DVD_CMS) 「リカバリー情報」は、弊社「仕様検索サービス」からご確認いただけます。 |
■ ご用意ください
ディスクやケースのデザインは、販売時期によって異なる場合があります。
・Windows 8.1 インストールディスク | ・ケース(厚紙でできています) |
・ドライバーディスク ドライバーディスクは製品に付属しています。 |
・CyberLink Media Suite 10 搭載されている光学ドライブによって、 「CyberLink Media Suite」は異なります。 |
■ 作業手順
1.インストールディスクから Windows 8.1 をインストールします
3.CyberLink Media Suite をインストールします
■ インストールディスクから Windows 8.1 をインストールします
1.Windows 8.1 が起動できる場合は、Windows 8.1 を起動させてから、
コンピューターを再起動させる必要があります。
シャットダウンしている状態から電源を入れてもブート マネージャーを起動させることはできません。 |
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2.マウスカーソルを画面右端に移動させて「チャーム」を表示させて「設定」アイコンを選択します。
3.表示されたメニューから「電源」アイコンを選択します。
4.表示されたメニューから「再起動」を選択して「8」に進みます。
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5.「スタート」ボタンにマウスカーソルを合わせて、マウスを右クリックします。
6.表示されたメニューから「シャットダウンまたはサインアウト(U)」を選択します。
7.「再起動(R)」を選択して「8」に進みます。
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8.コンピューターが再起動します。
光学ドライブに Windows 8.1 インストール ディスクをセットし、
キーボードの「F8」キーを押しつづけて「ブート マネージャー」を表示させます。
Windows 8.1 が起動した場合は、「2」~「7」の手順でコンピューターを再起動させます。 |
9.「ブート マネージャー」が表示されます。
選択されている項目は青い枠で囲まれています。
キーボードの「↑」「↓」キーで光学ドライブを選択して、キーボードの「Enter」キーを押します。
・光学ドライブに Windows 8.1 インストール ディスクがセットされていないと、 ブート マネージャーに光学ドライブは表示されません。 ・「ブート マネージャー」に表示される光学ドライブの名称は製品の構成によって異なります。 ・名前の先頭に「UEFI」と表示されている光学ドライブを選択します。 |
10.コンピューターが再起動します。
11.Windows 8.1 がインストールされているコンピューターに Windows 8.1 を再インストールする場合には、
「Press any key to boot from CD or DVD…」のメッセージが表示されます。
このメッセージが表示されている間に、キーボードの「Enter」キーを押します。
12.光学ドライブからの起動が開始されます。
「Windows セットアップ」が表示されるまで待ちます。
13.「Windows セットアップ」が表示されます。
「インストールする言語(E)」が「日本語(日本)」、「自国と通貨の形式(T)」が「日本語(日本)」、
「キーボードまたは入力方式(K)」が「Microsoft IME」、
「キーボードの種類(Y)」が「日本語キーボード(106/109キー)」
になっていることを確認して「次へ(N)」ボタンを選択します。
14.「今すぐインストール(I)」ボタンを選択します。
15.「Windows のライセンス認証を行うためにプロダクト キーを入力して下さい」が表示されるまで待ちます。
16.「Windows のライセンス認証を行うためにプロダクト キーを入力して下さい」が表示されます。
「プロダクト キー」を入力します。
【補足】
「プロダクト キー」は、左図「COA ラベル」の赤枠部分に、
5 桁 5 群の 25 文字で 3 段にわたって記載されています。
17.「プロダクト キー」を入力して「次へ(N)」ボタンを選択します。
18.入力した「プロダクト キー」の確認が開始されます。
「ライセンス条項」が表示されるまで待ちます。
19.「ライセンス条項」が表示されます。
「同意します(A)」のチェックボックスにチェックを入れます。
20.「次へ(N)」ボタンを選択します。
21.「インストールの種類を選んで下さい」が表示されます。
「カスタム:Windows のみをインストールする(詳細設定)(C)」を選択します。
22.「Windows のインストール場所を選んでください。」が表示されます。
右の画像(パーティションなし)のように表示された場合には、「次へ(N)」ボタンを選択して「28」に進んでください。
左の画像(パーティションあり)の用に表示された場合は次の操作を行います。
■ ご注意ください ■
これ以降の操作を行うと、ハードディスク内のすべてのデータが消去されます。
必要なデータはあらかじめバックアップをお取りください。
23.「ドライブ 0 パーティション 4」が選択されていることを確認して「削除(D)」を選択します。
24.すべてのデータが失われる旨のメッセージが表示されます。
「OK」ボタンを選択します。
25.パーティションが削除されると、表示が「ドライブ 0 パーティション 4」から
「ドライブ 0 の割り当てられていない領域」に変更され、先頭のパーティションが選択された状態になります。
26.「23」~「25」の手順で残りのパーティションをすべて削除します。
「ドライブ 0」が「割り当てられていない領域」のみになるとパーティションの削除は完了です。
28.Windpws 8.1 のインストールが開始されます。
この処理には時間がかかります。
「パーソナル設定」が表示されるまで待ちます。
29.「パーソナル設定」が表示されます。
「PC 名(A)」のフィールドに任意の PC 名を入力します。
30.「次へ(N)」ボタンを選択します。
31.「オンラインに接続」が表示されます。
無線 LAN で接続する場合は「Wi-Fi」のリストに表示されているアクセス ポイントを選択します。
「Wi-Fi」のリストからアクセスポイントを選択して「32」に進みます。
有線 LAN で接続する場合は「Wi-Fi」のリストに表示されているアクセス ポイントを
選択せずに「次へ(N)」を選択します。「次へ(N)」ボタンを選択して「37」に進みます。
33.選択したアクセスポイントにパスワードが設定されている場合は、設定されているパスワードを入力します。
パスワードが設定されていない場合は「36」に進みます。
34.「次へ(N)」ボタンを選択します
35.ネットワークへの接続が開始されます。
ネットワークの接続が確立するまで待ちます。
36.ネットワークの接続が確立します。
「次へ(N)」ボタンを選択します。
37.「設定」が表示されます。
「簡単設定を使う(E)」ボタンを選択します。
38.アカウントのセットアップを行います。
「Microsoft アカウントへのサインイン」が表示されるまで待ちます。
39.「Microsoft アカウントへのサインイン」が表示されます。
ここでは「Microsoft アカウント」と「ローカル アカウント」を選択することができます。
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40.「メール アドレス」のフィールドに、これまで使用していた
Microsoft アカウントのメール アドレスを入力します。
41.「パスワード」のフィールドに「40」で入力したメール アドレスのパスワードを入力します。
42.「次へ(N)」ボタンを選択します。
43.「情報の保護にご協力ください」が表示されるまで待ちます。
44.「情報の保護にご協力ください」が表示されます。
「コードの受け取り方法」に一部が表示されているメール アドレスを「メール アドレス」のフィールドに入力します。
45.「次へ(N)」ボタンを選択します。
46.「44」で入力したメール アドレスに送信された「セキュリティ コード」を「コード」のフィールドに入力します。
47.「次へ(N)」ボタンを選択します。
48.「PC の設定を選びます」が表示されるまで待ちます。
49.「PC の設定を選びます」が表示されます。
「代わりに新しい PC としてセットアップ」を選択します。
50.「次へ(N)」ボタンを選択します。
51.「OneDrive をお使いになれます」が表示されます。
「次へ(N)」ボタンを選択します。
52.アカウントのセットアップが開始されます。
「60」に進みます。
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53.「新しいアカウントを作る」を選択します。
54.「Microsoft アカウントの作成」が表示されます。
「Microsoft アカウントを使わずにサインインする」を選択します。
55.「お使いのアカウント」が表示されます。
「ユーザー名(U)」のフィールドに任意のユーザー名を入力します。
56.「パスワード(P)」のフィールドに任意のパスワードを入力します。
パスワードを入力せずに「59」に進むと、Windows の起動時にパスワードの入力を求められなくなります。
57.「パスワードの確認入力(R)」のフィールドに、「56」で入力したパスワードをもう一度入力します。
58.「パスワードのヒント(H)」のフィールドに、任意のパスワードのヒントを入力します。
59.「次へ(N)」ボタンを選択して「60」に進みます。
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60.Windows 8.1 のセットアップが開始されます。
デスクトップ画面が表示されるまで待ちます。
61.デスクトップ画面が表示されると Windows 8.1 のセットアップは完了です。
続いて、デバイス ドライバーをインストールします。
デバイス ドライバーの再セットアップ手順は、製品に付属しているドライバー ディスクによって異なります。
ラベルに「Part No.94046」と記載されているドライバー ディスクのインストール手順はコチラをご確認ください。
■ 「CyberLink Media Suite」 をインストールします
「CyberLink Media Suite」のインストール手順は、
製品に付属している「CyberLink Media Suite」によって異なります。
製品に付属している「CyberLink Media Suite」を選択して、
CyberLink Media Suite」のインストール手順を確認してください。
「リカバリー情報」 CD:94621 ■モデル名コード 3226 ■AX(H81-T/DVD_CMS) と表示される製品の場合は コチラ |
「リカバリー情報」 CD:93858 ■モデル名コード 3201 ■AX(H81T/DVD_CMS) と表示される製品の場合は コチラ |
以上で再セットアップは完了です。